情報ステーションが千葉県船橋市でのまちづくり活動を始めてから10年が経ちました。
学生数人が集まった、どこの誰とも分からないあやしげな団体がこれだけの時間にわたって活動を続けて来れたのも、
たくさんの方が、陰に日向に支え続けて下さり、暖かく見守っていただけたおかげと深く感謝しております。
情報ステーションは2004年の3月に、当時大学1年の代表と10数人のメンバーで活動をスタートしました。
地域活性や街づくりをテーマとし、PRの為の地域サイトの運営や、他人を集めるためのイベントの開催が当時の主たる活動でした。
法人登記後の2期目には民間図書館事業を立ち上げます。よりしっかりと地域に根差した活動をめざし、多くの参加を呼び掛け続け、
現在では600名近くのボランティア・メンバーが20を超える民間図書館で活躍をしています。
人口減少・高齢化・少子化など、地域や街を想うと難しい課題が並びますが、この10年間の積み重ねを糧に、
これからも様々な課題に、果敢に取り組んでいく決意です。
日時 | 8月25日(月) 19:00〜 |
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会場 | 船橋グランドホテル |
発起人 | 相澤友夫 澤田俊子 石井丈晴 |
本会アドバイザーの久繁哲之介さんを講師にお迎えし「補助金に依存しない、まちづくり革命」をテーマに講演会を開催いたします。
10周年記念特別講演として、どなたでも無料で参加できます。 事前お申込みも不要です。
JR船橋駅の目の前にある「きららホール」は最大250名近くを収容できる大変アクセスのしやすい施設です。久繁さんの無料講演会へ是非お越しください。
【プロフィール】
地域再生プランナー 久繁哲之介 (ひさしげ・てつのすけ)
早稲田大学卒業。実家は老舗飲食店で、個店経営の基本と裏側に詳しい。商工会議所や商店街が主催する商業系の講演や、自治体の職員研修で全国を奔走中。著書は『商店街再生の罠』、『地域再生の罠』(いずれも、ちくま新書)など4冊。
また講演会前の第一部では、情報ステーションの活動報告会として「図書館革命~次の10年~」と題し、これから何を目指すのか?我々が図書館をもって何を変えていきたいのか?についてお話させて頂きます。
我が国は少子化が進み、高齢化も進み、経済や財政状況を見ても心配事は尽きません。また周辺諸国との関係や国際環境を見ても緊張が解けません。
しかし、我々が暮らす街、我々が活きる社会は自らの手でいくらでも良くしていく事ができます。
情報ステーションの民間図書館は地域の交流空間として多くの方に利用して頂いております。これは、ボランティアの受け皿となり、地域経済のハブとなり、子ども達を育てる場となります。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
日時 | 8月22日 (金) 18:00開場 |
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場所 | 市民文化創造館(きららホール) (千葉県船橋市本町1-3-1船橋フェイス6階) |
内容 | 第一部 : 18:30~19:20 活動報告会「図書館革命~次の10年~」 第二部 : 19:30~20:45 記念講演会「補助金に依存しない、まちづくり革命」 |
参加費 | 無料 |
※報告会終了後に別会場にて講師参加の懇親会を会費制にて予定しております。こちらもぜひご参加下さい。
READYFOR?を通じて160万円もの寄付を頂きました。この経験から、地域で細々と活動していて、資金面で苦労しているコミュニティや団体への手助けが出来ないかと思い、地域に特化したクラウドファンディングサイト「FAAVO」を運営するサーチフィールドと連携し、オープンする運びとなりました。
オープン当初は、一部の地域限定で先行して開始し、年内に千葉県全域まで広げる予定。
現在3名の理事の定数を6名程度に増やし、半数を常任、半数を年度ごとに交代する体制にしたいと思っています。
これは、様々なアイデアや意見を柔軟に取り入れて事業拡大に合わせた体制作りをしていきたいというのと、経営状況の透明化を進め、ガバナンスの強化をはかるものです。
第11期は引き続き、事業の軸となっている民間図書館事業を中心に、一緒に事業計画等を作り、私達が目指すまちづくりを進めていきます。
大方針は、①図書館を増やす、②NPO会員を増やす、③図書館の利用を増やす、を中心に10個ほど決める予定です。
本を借りたり、世間話をしたり、ボランティアをしたりと毎日ついつい寄りたくなるような、 家でも会社でもない居場所として、誰もが家から歩いていけるぐらいの距離に図書館がある街を一緒に作っていく仲間を募集しています!
READYFOR?による皆さんの支援のおかげで延命できた船橋北口図書館ですが、根本的な問題が解決したわけではありません。
そこで、2011年から不定期で開催していた「船橋みらい大学」をテコ入れし、船橋北口図書館を活動の拠点とする事にしました。
みらい大学は、「誰でも参加でき、誰でも講師になれる」生涯学習コミュニティを目指しています。
この活動が、民間図書館と相乗効果を生み出し、講義の資料や模様がみらいへとつなげていけたらと思います。
赤字続きの「船橋北口図書館」の存続が難しい中、オークションの落札もなく途方にくれていた所、ヤフオクの取組みを応援してくださった方の中から、クラウドファンディングによる資金調達を進められました。
2週間で150万円という極めて難しい条件にもかかわらず、多くの方のご尽力で短期間での準備ができ、結果、目標額を大きく上回るご支援をいただきました。
情報ステーションの民間図書館事業では、昨年来「ネーミングライツ」収入による安定的な運営をめざし、広く募集をしておりましたが、「袖ケ浦団地まいぷれ図書館」に続く2例目がなかなか決まりませんでした。
そこで、ネットオークション「ヤフオク」にて広く告知をし、募集と図書館のPRに取り組みました。
こうした取り組みは全国でも珍しく、多くの注目を集めましたが、残念ながら落札にはいたりませんでした。
設立以来、正式ロゴがありませんでしたが、このたびロゴを作成致しました。作成にあたっては、クラウドソーシングサイト「ランサーズ」を使用してコンペ形式で依頼し、全47候補から選ばせていただきました。
『人が集まる空間をイメージ、先進性の中に「繋がり・発信・広がり・発展」が伝わる』
という構成で作成していただきました。
この新たなロゴとともに、私たちが目指す、よりよいまちづくりをこれからも進行させていきます。