情報ステーションでは、令和7年4月1日までに全国137か所で民間図書館の開設に携わってきました。これらの施設は市民の方からの寄贈本とボランティアの力で運営されていますが、この民間図書館ネットワークの構築・拡大にあたっては様々な企業との協働や官民連携の取り組みがあります。
船橋市教育委員会と情報ステーションでは、ちょうど2年前の令和5年4月1日に「図書の収集に係る相互協力に関する協定」を結びました。この協定の要諦は「寄贈資料の有効活用による読書活動推進」と「郷土資料の収集」です。我々は、この2年間でたくさんの寄贈資料を活用し、民間図書館を通じて多くの方に提供をすると共に、船橋市図書館の郷土資料充実に取り組んできました。この間の事例報告を中心に、船橋で生まれた郷土資料収集の官民連携モデルについてお話しさせていただきます。
また、本年2月に開所した就労継続支援B型事業所「松が丘はりねずみ図書館」では、寄贈資料の収集・整備を主たる業務として活動しており、障害福祉が郷土資料を残す取り組みを加速させています。
どなたでも無料でご参加いただけますので、ぜひお越しください。
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■民間図書館の官民連携事例報告会■
日 時 2025年5月12日(月) 18:30~19:30
場 所 船橋きららホール(船橋市本町1-3-1船橋フェイス6階)
内 容 ・図書の収集に係る相互協力に関する協定とは
・協定2年間の成果
・民間図書館と福祉事業 ほか
参加費 無料(資料準備のため事前の参加登録にご協力ください。)
主 催 NPO法人情報ステーション
共 催 船橋市西図書館